「新世紀エヴァンゲリオン 〜未来への咆哮〜」は、V-ST機のためヘソ落ちが起こってしまう可能性があります。
しかし、本機にはヘソ落ちした場合の救済措置として、500回の時短がつき、その引き戻し確率は78%です。
本記事では、エヴァでヘソ落ちしないための対策やしてしまった時の対処などを解説します。
- ヘソ落ちとは
- ヘソ保留とは
- 電チュー保留とは
- エヴァ15 ~未来への咆哮~でヘソ落ちさせないためのポイント
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そもそもヘソ落ちとは？
そもそもヘソ落ちとは、どういう状態のことを指すのでしょうか。
STなど右打ち遊戯中は、左打ちのヘソ保留での抽選とは全く異なった抽選や性能を持っています。
右打ち遊戯のほうが優遇されている場合がほとんどですので、右打ちの指示が出ているときは、右打ちするのが鉄則です。
右打ち中に左打ちをしてヘソに保留が入ってしまうと、ヘソ保留で抽選が行われてしまいます。
ヘソでの抽選とはいえ、右打ち同様の大当たり確率での抽選になりますので、エヴァ15ですとST中にヘソ保留が消化されてしまうと1/99の確率で大当たりです。
万が一、ヘソ保留で1/99の大当りを引いてしまうと、ヘソ落ちの状態になってしまいます。
右打ちで1/99の大当りを引いた場合は、「大当り＋次回の確変」も約束されます。
しかし、ヘソ保留で大当りを獲得してヘソ落ちしてしまうと、救済の時短で大当りを引かない限りその権利がなくなってしまうので注意が必要です。
＼エヴァ15のヘソ落ちに関するまとめ動画／
ヘソ保留とは？
ヘソとは、パチンコの入賞口の１つで液晶の下あたりにあり、だいたいの遊技台の真ん中についている回転をスタートさせるチャッカーのことです。
エヴァ15も筐体の真ん中、画面下あたりに付いています。
通常時は、ヘソにパチンコ玉が入ると、保留が1つ増えて回転し大当りの抽選を受けることが可能です。
左打ち時は、このヘソ保留を溜めて遊戯することで、大当りを目指していきます。
通常、どのような台でも常時ヘソのチャッカーは開いている状態なので、釘の良し悪しにもよりますが普通に左打ちをしていれば、ヘソ保留を貯めることが可能です。
通常時には、大当りに必要なヘソ保留ですが、ヘソ保留にはヘソ保留の大当りの割合が決まっています。
大当り後の時短や、確変で抽選を受けることができる電チュー保留とは、異なる大当りの内訳です。
そのため、電チュー保留で消化できるゲーム中にヘソ保留で大当りしてしまうと、ヘソ保留の大当り内訳に基づいた振り分けとなってしまいます。
時短や確変中に優遇されている大当り内訳での、大当りを得られなくなってしまいます。
これが、ヘソ落ちといわれるものです。
電チュー保留とは
電チュー保留の電チューとは、電動チューリップの略称です。
電チューは、特定の条件を満たさないと開かない仕組みになっています。
基本的には大当り入賞後に動き出す仕組みになっていて、電チュー保留は通常時のヘソ保留とは違う当選確率や、大当りの振り分けを行っています。
ヘソ保留からの大当りよりも、有利なゲーム性での大当りが選ばれることがほとんどで、メリットが大きいです。
エヴァンゲリオン15 〜未来への咆哮〜ではヘソ落ちしたら救済として時短500回がもらえる
エヴァ15で右打ち中にヘソ落ちしてしまった場合には、救済措置として時短が500回もらえます。
確変中は、インパクトモードというモードを右打ちで消化するのですが、ヘソ落ちしてしまっても表示は変わらずインパクトモードが継続します。
そのため、見た目は全く変わらずの残り回転数のみが変化するのですが、内部的には通常時と同じ確率の1/319になっていますので注意が必要です。
上皿の玉をあまり減らさずに遊戯できるというメリットはありますが、確変中よりも大当たり確率が厳しくなってしまいます。
エヴァ15のヘソ落ち救済の500回転時短の間に引き戻せる確率は役79％なので、電チューで大当たりした場合の81%から2%だけ下がってしまいます。
悪くない確率での引き戻しですが、せっかくの確変中にヘソ落ちしてしまうと、引き戻せる確率が下がるだけではなく500回の時短を消化する時間もかかります。
そのため、その時間も無駄になってしまうのがデメリットです。
このようにエヴァ15のヘソ落ちには救済措置があるものの、デメリットの方が大きいため確変中のヘソ落ちには、注意して遊戯するようにしましょう。
エヴァ15でヘソ落ちしないためのポイント
エヴァ15の右打ち中に、ヘソ落ちしないためのポイントを解説していきます。
ポイントをしっかり抑えて、ヘソ落ちで損をしないようにしましょう。
インパクトモードに突入したらすぐに右打ちして電チュー保留を貯める
まず、インパクトモードに突入し右打ちの指示が出たら、すぐに右打ちを開始して電チュー保留を溜めましょう。
エヴァ15のST中は、ヘソ保留と電チュー保留が両方溜まっている場合、電チュー保留のほうが優先的に消化されていきます。
ヘソに保留がある状態でSTの消化が始まったら、電チュー保留を途切れさせないように遊戯していきましょう。
通常遊技中に打ち出しして保留を溜める際にも、大当りに繋がりそうな予告やリーチ中には、打ち出しをやめてヘソ保留を溜めないでおく方が良いです。
ST中は、予告やリーチが発生しなければ、割りとサクサクとした消化スピードになっています。
そのため、右打ちを常に継続して電チュー保留を途切れさせないようにしておくことが、ヘソ落ちしないために大切です。
ST中はできる限り離席しない
ST中に離席してしまうと、電チュー保留が消化されきってしまうため、ヘソ保留の消化がはじまってしまいます。
ヘソ保留の消化が始まりそこで大当たりしてしまうと、ヘソ落ち状態となってしまいますので、ST中は原則離席しないでおきましょう。
ヘソに保留があるかどうかは、液晶を見れば判別できます。
ヘソに保留が残っている状態でしたら、なるべく離席せずに電チュー保留を消化し続けるようにしましょう。
ヘソ保留での抽選もSTと同じく優遇された抽選確率ではあるものの、ヘソ保留での当選は次回STの権利が失われてしまい、時短500回の救済措置となってしまいます。
よほどの事情がない限り、ヘソ落ちを避けるために離席せずに、電チュー保留での消化を続けましょう。
エヴァ15のへそ落ち解説：まとめ
ヘソ保留、電チュー保留について知らないと、せっかく獲得したSTでヘソ落ちして損をしてしまうリスクもあります。
エヴァ15のヘソ落ちには、救済措置がついているものの、特に大きなメリットがなくSTを消化し続けた方がメリットが大きいです。
ヘソ落ちを避けるために、ST中はヘソ保留を消化させないようにすることが大切です。
- ST消化中にヘソ保留で大当たりしてしまうとヘソ落ちと呼ばれる状態になる
- エヴァ15のヘソ落ちには時短500回という救済措置がついている
- ヘソ落ちを避けるためにはST中に電チュー保留での抽選を継続して受けることが大切
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